苫小牧港
里ガール北海道編、「里山」・「川」・「海」との繋がりを強く実感できました。左の写真苫小牧港から右写真の北海道大学苫小牧研究林まで幌内川で繋がっています。
港から15分程度の研究林はよく管理されていて、森が生みだす豊富な栄養分が海に届いているのが目に見えるようでした。そして、幌内川を覗くと・・・。
何匹もの鮭が遡上しています。はじめて見る光景でした。研究林内にある立て看板には、魚を放流していると説明がありましたが、こうして実際に戻ってきている姿を見ると何かうれしい気持にもなりますね。
漆の木だけ先行して紅葉を見せてくれました。水面に映る木々と青い空は、まるで絵画でも見ているようでした。
こちらは、白老町にあるポロト湖。アイヌ博物館と隣り合わせにあります。この日は、ガイドさんに案内いただきミズナラ、カツラの巨木を見ながら3時間かけて湖を囲むポロトの森を散策。
この湖は、以前あった姿ではなく、埋立てによって随分と姿を変えたのだそうです。その理由は、人が災害などと向き合うためのものでなく、ビジネスにかかわる一方的なものだったそうです。
樹齢何年になるのでしょうか。幹の割れ目に枝を刺すと、奥が空洞になっていました。根っこから幹の外側を通じて上まで栄養分が回るそうで、内側が枯れていても木は育つのだそうです。
しかし、やたらに枝などを差し込むと中に蜂の巣があったりするそうで、とても危険だとガイドさんがアドバイスくださいました。
カツラの巨木とガイドさん |
3時間の散策 |
モモンガの巣 | ||||||||