託児室より
松本美須々ヶ丘高校 吹奏楽部のみなさん
原発事故により長野県へ避難されている方や、これから避難・保養を考えている方のネットワーク、「手をつなぐ3.11信州」の活動拠点である古民家「小赤の家」にストーブを贈るため、松本美須々ヶ丘高校吹奏楽部の皆様にご協力頂いてのチャリティ―コンサート。
私たちは、このコンサートに協賛、当日のお手伝いをしてまいりました。
今回のチャリティーの主旨を御理解いただき実現した、松本美須々ヶ丘高校のみなさんと田中&大沼プロとの共演。演奏者全員そろってのリハーサルは前日と当日のみという限られた時間の中で、素晴らしい演奏を披露できた生徒さん達に、両プロも絶賛!!
「手をつなぐ3.11信州」の活動拠点である「小赤の家」 東京洋紙店は、これからも応援を続けていきます。
震災から1年半が過ぎました。私たちは、少ない時間ではありますが現地を視察し、その様子を直に見てまいりました。まだ将来を見通せない不安を抱えた方が大勢いらっしゃいます。不安はますます膨らんでいて、そのストレスは想像を超えているようにも思えます。
「もし行く機会があれば、話し相手になってやってくれ」震災後まもなく、被災地出身の方が、何もできない私たちのジレンマにそう声をかけてくれました。
復興は、インフラを整えることより先に、もしくは同時に、人々の心が希望に満ちてこそ復興と呼べるように思えます。その日が早く来るよう祈りながら、できることを実践し続けます。